持続化補助金の加点審査
今回は、持続化補助金の加点審査項目について解説します。 以下(公募要領)の抜粋および解説です。 事業計画書について、以下の項目に基づき加点審査を行い、 総合的な評価 が高いものから順に採択を行います。 ①自社の経営状況分析の妥当性 ◇自社の製品・サービスや自社の強み(S)を適切に把握 しているか。 ②経営方針・目標と今後のプランの適切性 ◇経営方針・目標と今後のプランは、 自社の強み(S)を踏まえている か。 ◇経営方針・目標と今後のプランは、 対象とする市場(商圏)の特性(O)を踏まえている か。 ③補助事業計画の有効性 ◇補助事業計画は具体的で、当該小規模事業者にとって実現可能性が高いものとなってい るか。 ◇地道な販路開拓を目指すものとして、補助事業計画は、今後の方針・目標を 達成するために必要かつ有効か。 ⇒基礎編の項目③に付随 ◇補助事業計画に小規模事業者ならではの創意工夫の特徴があるか。 ⇒基礎編の項目④に付随 ◇補助事業計画には、ITを有効に活用する取り組みが見られるか。 ④積算の透明・適切性 ◇事業費の計上・積算が正確・明確で、事業実施に必要なものとなっているか ⇒HP業者などに補助金活用持ちかけられて、ボッタクられてないか? 適性な価格でその商品を購入しようとしてるか。 つまり、以下4点で加点項目を説明できます。 ①強みと機会の把握と記述 (⇒補助事業が強みと機会を活かしているか) ②工夫してるか、行動してるか (⇒テストマーケティングの結果、スケジュールなどがあればアピールしやすい) ③IT活用 (⇒WEB広告、HPやアプリの作成、外部ITツールの活用など) ④適性価格で取引しようとしてるか (⇒積算価格の妥当性) シェア